研究例会(地区研究会)
2026年度関西・東海地区研究会
日 時 2026年9月16日(水)13時~16時30分(終了後、懇親会を予定しています)
場 所 大阪産業大学梅田サテライトキャンパス レクチャールームA
(大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル19階)*
参加申込 9月14日(月)までに以下より申し込みをお願いいたします。
https://forms.gle/QySmhRiERA1zphTC7
テーマ「季節労働と村落――“部分”を寄せ集めた生活の可能性」
ポスト近代と呼ばれて久しい現代日本社会において、われわれはかつてのような経済的豊かさを感じられなくなったなかで、はたして今後も一つのメジャーな生業に頼って安定した生活を送ることができるかと問われると、どうも難しいといった見通ししかない。実はこのような状況はもうすでに農村では当たり前であり、多くのムラでは、都市よりも早く、複数の生業を組み合わせながら、自らの生活を維持してきた。
このような単一の安定した生業ではなく「“部分”を寄せ集めた生活」は、高度経済成長期
からバブル経済までの“豊かな社会”の規準からすれば、どちらかといえばマイナーで、ネガティブに語られてきたが、今や、バブルがはじけてからの“失われた”時代が続く現代では、むしろそうした生き方をポジティブに評価する視点がもとめられているのではないだろうか。
このような視点を模索すべく、今回の研究会では、具体的に「季節労働」を軸に、それを担うために移動する人びと、彼らを送り出す村、受け入れる村の三者関係に着目しながら、ムラでの「“部分”を寄せ集めた生活」の可能性(とその限界も含めて)について考えてみたい。
(足立重和)
第一報告「〈持ち場〉を持ち寄り共に暮らす――酒屋出稼ぎ送出地・丹波篠山の過去と現在」
片平深雪(立命館大学)
第二報告「季節バイターはいかに「移動」するか ――受け入れ地・愛媛県JAにしうわの取り組みと移動生活の交点から」
鍋倉咲希(和歌山大学)
* 会場の大阪産業大学梅田サテライトキャンパスは、JR 大阪駅下車、徒歩 10 分です。
大阪駅前第3ビルの19階へは、1階から高層階用のエレベーターをご利用ください。
連絡先 川田美紀(大阪産業大学)mkawata[at]est.osaka-sandai.ac.jp
2025年度九州地区研究会
日時:2026年1月10日(土)14:00~17:00
場所:九州大学伊都キャンパス イースト1号館 E-B-301 社会学演習室
(〒819-0395 福岡市西区元岡744)
ご報告者:田川基成氏(写真家)
司会:山下亜紀子(九州大学)
離島ご出身であることと、移動しながらの暮らしの経験を通じて、地域の人々の歴史と暮らしを写真に収められてきた、糸島在住の写真家、田川基成さんのお話をおうかがいします。
https://www.motonaritagawa.com/BIO
できれば、対面でたくさんの方にご参加いただきたいですが、オンラインでの参加も可能です。
ご参加の方は、対面、オンライン共に、下記より、申し込みをお願いいたします。
申込の締め切りは、12月25日としております。どうぞよろしくお願いいたします。
https://forms.office.com/r/mc6sGwqkwp
連絡先:山下亜紀子(九州大学)yamashita.akiko.078[at]m.kyushu-u.ac.jp
2025年度中国四国地区研究会
日時:12月13日(土)13:00~17:00(対面の場合、事前申込不要)
場所:広島県尾道市 しまなみ交流館 会議室2(尾道市東御所町10-1)
宮本民俗学の対象との関係をめぐって議論を行います。限られた時間ではありますが、幅広い議論をして頂ければと思いますので、ふるってご参加下さい。
なお、オンラインでの参加も可能です。事前にオンライン申し込みをメール(s-murata[at]tottori-u.ac.jp)にてお申し込み下さい(対面参加の場合は申し込み不要です)。
司会:村田周祐(鳥取大学)
報告:「宮本常一民俗学の再考」
報告者:高木泰伸(大阪大学大学院人文学研究科 招へい研究員)
連絡先:村田周祐(鳥取大学地域学部)s-murata[at]tottori-u.ac.jp
2025年度関東地区研究会
日時:10月12日(日)14:00~17:00(対面の場合、事前申込不要)
場所:青山学院大学渋谷キャンパス 14号館(総研ビル)8階第11会議室
(14号館は、国道246号沿いの青山キャンパスの正門を入ってすぐ右側の建物です)
キャンパスマップ《https://www.aoyamagakuin.jp/access/campusmap.html》
本年度の大会に向けて、論点の整理を行います。限られた時間ではありますが、幅広い議論をして頂ければと思いますので、ふるってご参加下さい。なお、オンラインでの参加も可能です。事前にオンライン申し込みフォーム(https://forms.gle/55D2vcaQSNuHW1LU9)にてお申し込み下さい(対面参加の場合は申し込み不要です)。
解題:矢野晋吾(青山学院大学)
第1報告:「生活文化としての「水場(井⼾端)」の価値継承の論理と仕組み」
報告者:野田岳仁(法政大学)
第2報告:「食をめぐる生活文化の継承とその歴史的変遷―郷土・ふるさと・風景へ」
報告者:湯澤規子(法政大学)
第3報告:「後継者が不在の信仰の継承事例」
報告者:藤井紘司(千葉商科大学)
第4報告:「農村―都市移動者は何を継承するのか―関西「餅系食堂」モノグラフよりー」
報告者:奥井亜紗子(京都女子大学)
連絡先:矢野晋吾(青山学院大学総合文化政策学部)yano[at]sccs.aoyama.ac.jp
2025年度関西・東海地区研究会
日時:2025年10月18日(土)14:30〜17:30(終了後、懇親会を予定しています。)
場所:キャンパスプラザ京都 第4講習室
(〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR各線「京都駅」下車。徒歩5分。)
第1報告:「高度経済成長期の「台所改造」にみるごみと人間の関係―視覚・肌感覚・嗅覚の風景の変化から」
梅川由紀(神戸学院大学)
第2報告「食の集合的記憶はいかに編まれるか―被差別部落での聞き取りと自己と家族の経験から」
瀬戸徐映里奈(近畿大学)
連絡先:岩島史(京都大学)iwashima.fumi.4s[at]kyoto-u.ac.jp
*下記Googleフォームに10月16日(木)23:59までに申し込みをお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe9VTFbiIHUTLY1w2olrb6t8xn6pDkGYpX-bmyX4S5mCJFxpA/viewform?usp=sharing&ouid=116652041450335220742
2025年度北海道地区研究会
日時:2025年11月15日(土)14:00~17:00
場所:北海道大学 文学部 2階 小会議室
(札幌市北区北10条西7丁目/札幌駅北口徒歩12分,北12条駅徒歩5分)
https://www.let.hokudai.ac.jp/access
第1報告:「集落営農における組織化過程とリーダー形成過程の共進化」
山田将太郎(北海道立総合研究機構 農業研究本部 中央農業試験場)
第2報告:「岐阜市長良地区にみる都市近郊ブドウ産地の展開方向-マルチスケール(農家・集落・部会レベル)からの検証-」
林 琢也(北海道大学)
問い合わせ先:北海道地区研究委員 林 琢也(北海道大学 大学院 文学研究院)takhys[at]let.hokudai.ac.jp
※会場は15人定員の小さな部屋となります。参加希望の方は可能な限り,事前に林までご連絡を頂けますと幸いです。