村研ジャーナルについて(最新号と過去のジャーナル)
ジャーナル第60号が刊行されました(2024.6.3更新)
村研ジャーナル60号(30巻2号)が刊行されました。本誌は今号より冊子体の制作を停止しましたので、J-stage での公開をもって発行となります。リンクは以下の通りです。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jars/30/2/_contents/-char/ja
『村落社会研究ジャーナル』60号目次
【論文】
近代租税制度に適応するための共同体漁撈の再編─沖縄県奥武島における旧慣を活かした村落運営の仕組み─ 藤崎 綾香
【特別寄稿】
タイ東北部のムアンと郡─「地方的世界」論からのアプローチ─ 藤井 勝
【村研年報合評】 高野和良編、日本村落研究学会企画『生活者の視点から捉える現代農村』(年報村落社会研究第58集、農山漁村文化協会、2022年11月)
人の移動を巡る西と東の理解 庄司 知恵子
村落社会の「生活」研究とフェミニスト分析の接続可能性 岩島 史
定住信仰を乗り越える「流動化革命」 池上 甲一
【書評】
小田切徳美著『農村政策の変貌:その軌跡と新たな構想』 立川 雅司
松沢裕作著『日本近代村落の起源』 庄司 俊作
高橋明善著『自然村再考』 松岡 昌則
鳥越皓之・足立重和・谷村要編著『コロナ時代の仕事・家族・コミュニティ―兵庫県民の声からみるウィズ/ポストコロナ社会の展望』 中丸(稲垣) 京子
玉真之介著『新潟県木崎村小作争議:百年目の真実』 蔭木 達也
河村律子・中村均司・中村貴子・高田晋史編著『共感の農村ツーリズム―人の流動・経済循環を創りたい』 椙本 歩美
足立芳宏編『農業開発の現代史―冷戦下のテクノロジー・辺境地・ジェンダー』 芦田 裕介
西川芳昭編著『タネとヒト:生物文化多様性の視点から』 阿部 希望
中間由紀子・内田和義著『戦後日本の生活改善普及事業―「考える農民」の育成と農村の民主化―』 原 珠里
鳥越皓之著『村の社会学――日本の伝統的な人づきあいに学ぶ』 山村 哲史
【学会賞】
2023年度「日本村落研究学会研究奨励賞」選考結果 選考委員長 山内太
日本村落研究学会研究奨励賞をいただいて 龍谷大学 閻美芳
研究奨励賞をいただいて:「就職・出版・結婚」を振り返る 人間環境大学 谷川彩月
【編集後記】
土居洋平
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